飲み会の精算で毎回苦労していませんか?「会費制」にするだけで、当日の会計がずっと楽になります。
ただし、会費の設定を間違えると幹事が赤字を被るリスクがあります。この記事では、会費制飲み会の設定方法・幹事の準備・当日の流れを順を追って解説します。
会費制飲み会とは
会費制とは、参加者から事前に決めた金額(会費)を集め、その範囲内で飲み会を運営する方式です。
通常の飲み会は「飲み会後に実費を割り勘」しますが、会費制は逆順で「先に金額を決めてから集金」します。
| 方式 | 集金タイミング | 精算の手間 |
|---|---|---|
| 実費割り勘 | 飲み会終了後 | 計算・確認が必要 |
| 会費制 | 飲み会前〜当日 | 当日で完結 |
会費制のメリットは、当日の会計後に精算する手間がないことです。参加者全員が払い終われば、幹事の仕事はほぼ完了します。
会費の設定方法|赤字にならない計算
会費制の最大の落とし穴は「会費が足りなくて幹事が赤字になる」ことです。以下の手順で設定してください。
ステップ1:想定費用を出す
お店のコース料金・飲み放題費用を確認し、参加人数で割って1人あたりの実費を計算します。
例:コース3,500円 × 20人 = 70,000円 → 1人あたり実費3,500円
ステップ2:バッファを乗せる
実費のまま会費にすると、追加注文・サービス料・消費税のズレで赤字になります。実費に10〜15%のバッファを乗せてください。
| 会費の決め方 | 計算式 | リスク |
|---|---|---|
| 実費そのまま | 実費 ÷ 人数 | 追加注文・誤差で赤字になりやすい |
| バッファあり(推奨) | 実費 × 1.1〜1.15 ÷ 人数 | 余りが出たときに対処しやすい |
例:実費3,500円 → 会費4,000円に設定(バッファ約14%)
ステップ3:キリのいい金額に丸める
端数が残ると集金・おつりが面倒です。計算後は100円単位か500円単位に切り上げてください。
余りが出たときの処理
余りの扱いは事前に決めておきましょう。よくある対処法は以下の3つです。
- ドリンク追加・締めの料理に使う(その場で消化)
- 次回の飲み会積立にする(グループによっては定番)
- 幹事への謝礼とする(最初に参加者に伝えておく)
どれが正解というわけではありませんが、事前にアナウンスしておくとトラブルを防げます。
幹事が準備すること(飲み会当日まで)
1〜2週間前:お店と日程を確定する
会費制の場合、お店にコース料金と飲み放題の有無を確認してから告知します。「会費制にしたいのでコースを固定したい」とお店に伝えると、対応してもらいやすくなります。
1週間前:会費を告知する
参加者に会費を伝えます。告知の際は以下を明記してください。
【〇〇飲み会のご案内】
日時: △月△日(△)18:30〜
場所: 〇〇(最寄り駅〇〇駅 徒歩5分)
会費: 4,000円(当日集金 or 事前PayPay払い)
申し込み期限: △月△日まで
参加の方はこちらのURLから状況を確認できます
(WaliProでグループを作成後、発行されたURLを貼ってください)
3〜5日前:参加人数を確定する
参加確定の期限を設けて、お店に最終人数を連絡します。お店への変更連絡のキャンセル期限にも注意してください。
集金方法の選択肢
| 方法 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 当日現金集金 | 手間が少ない | 釣り銭が必要。誰が払ったか管理が大変 |
| 事前PayPay払い | 当日がスムーズ | 未払いの確認が必要 |
| WaliProで管理 | 誰が払ったか一目で確認できる | URLを共有する手間 |
WaliProを使う場合、グループURLを参加者全員に共有しておきます。参加者がPayPayで送金した後に「払いました」ボタンを押すと幹事のURLに即時反映されるため、誰が払っていないかをリアルタイムで把握できます。
当日の流れ
受付〜集金(開始前〜15分)
到着した参加者から会費を集めます。現金の場合は釣り銭を用意しておき、受け取ったらメモやWaliProに記録します。
集金チェックのコツ:
- 「会費は◯◯円です」と入口で全員に声がけする
- 払った人を名前リストでチェックしていく
- WaliProを使えばPayPay送金後に「払いました」ボタンで自己申告→幹事は後から一覧を確認
会計(飲み会終了後)
コース・飲み放題の場合は会計が明確なため、お店の会計金額と集めた会費を照合します。集めた金額 ≥ 会計金額になっていればOKです。
会費が足りない場合は追加で集める必要があります。バッファを乗せた会費設定をしていれば、ほぼ発生しません。
精算完了の報告
当日中または翌日に「会費◯◯円、実費◯◯円、余りは◯◯に充てました」と参加者に連絡すると、透明性が保たれます。
会費制が向いている飲み会・向かない飲み会
向いている
- 大人数(10人以上)の職場・サークルの飲み会:当日の精算が複雑になるため会費制が有効
- コース・飲み放題が決まっている飲み会:金額が固定されるため設定しやすい
- 幹事が毎回変わる定例飲み会:ルールが決まっていると次の幹事が楽
向いていない
- 少人数(2〜5人)のカジュアルな飲み会:実費割り勘の方が手間が少ない
- 注文が読めない飲み会:バッファを大きく取らないと赤字リスクが高い
まとめ
会費制飲み会をスムーズに運営するポイントをまとめます。
- 会費 = 実費 × 1.1〜1.15 ÷ 人数で設定し、100〜500円単位に切り上げ
- 余りの使い道は事前にアナウンスしておく
- 集金管理にはWaliProが便利(払った人・払っていない人がリアルタイムで把握できる)
- 当日は受付時に全員から声がけして集金する
- 会費と実費の差異を飲み会当日中に報告すると透明性が保てる
会費制は設定さえしっかりできれば、当日の精算をほぼゼロにできる方式です。次の大人数飲み会の幹事を任されたときにぜひ試してみてください。
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